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『138億年の音楽史』浦久俊彦 著
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『完全対訳 トランプ・ヒラリー・クルーズ・サンダース演説集 何が勝負を決したのか? 』西森マリー 著
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『戦国大名武田氏の戦争と内政』鈴木将典 著
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『遺品は語る 遺品整理業者が教える「独居老人600万人」「無縁死3万人」時代に必ずやっておくべきこと』赤澤健一 著
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『武器としての決断思考』(星海社新書)



【担当校正者より】
先生が生徒の席と席の間を歩きながら話すことや、黒板に書いたことを

大事なところは太字にしたり赤ペンで記したり四角く囲ったりと

後で見た時にわかりやすく楽しくあるように自分なりに工夫してノートにまとめていく……

読んでいて、そんな学生時代の授業中の風景を思い出しました。



この本は、生きているとどうしてもぶち当たってしまう様々な「決断の時」に

どんなふうに考えて進んでいけばいいのかというヒントを「武器」として読者に与えてくれます。

ただ、その与えられた「武器」をどう使っていくのかは自分次第なのですが。



今回私は再校を担当しました。

再校では前校(初校)に加えられた赤字の指示を反映させた状態のもので素読みをするのですが

そのためにはまず、「赤字照合」という作業をしてからになります。

赤字の指示通りになっているか、その赤字の傾向によって統一すべき表記はないか、

新しく挿入された文章内に事実確認が必要なものはないか、などをチェックしていくのが「赤字照合」です。

この本の赤字照合では、初校時にはなく再校で初めて入ってきた図版が

載せる位置も含め本文ときちんと合っているかということや

キーワードとなる言葉がいくつかあったので、その言葉の使われ方や表記の揺れなどにも気をつけながら作業しました。

いろいろな要素がギュッと詰まっている「赤字照合」は

再校を素読みしていく自分への手掛かり(ヒント)=「武器」になるわけです。



……と、無理矢理結びつける感じで終わりにしたいと思います。

《文責:N.S.(校閲部)》


◆こちらの記事もどうぞ!→鴎来堂ブログ『武器としての決断思考』




武器としての決断思考 (星海社新書)

著者:瀧本哲史
版元:星海社

【内容紹介】
東大×京大×マッキンゼー式・決断の技術!教室から生徒があふれる京大の人気授業「瀧本哲史の意思決定論」を1冊に凝縮。これからの日本を支えていく若い世代に必要な「武器としての教養」シリーズ第1弾!
「本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている意思決定の授業」を一冊に凝縮したものです。今後、カオスの時代を生きていく若い世代にいちばん必要なのは、意思決定の方を学ぶことであり、決断力を身につけることです。もう過去のやり方は通用しないし、人生のレールみたいなものもなくなってしまいました。「答え」は誰も教えてはくれません。となれば、自分の人生は、自分で考えて、自分で決めていくしかないのです。仕事をどうするか、家庭をどうするか、人生をどうするか? この本で私と一緒に「自分で答えを出すための思考法」を学んでいきましょう。きっと、あなたの人生を変える授業になるはずです。」(版元サイトより)

東京神楽坂 書籍校閲専門 鴎来堂(おうらいどう)
http://www.ouraidou.net/
| worksouraidou | 新書 | 19:58 | - | - |
『数学で未来を予測する―ギャンブルから経済まで』(PHPサイエンス・ワールド新書)



【担当校正者より】
「数学」というものには小難しい印象があります。
中学か、せいぜい高校までに習うような数学ならば理解の範囲内だけれど、それ以上はもうお手上げ。堅苦しい用語や概念や定理を用いて、目に見えないものを扱っている学問が、数学(何をしているかよくわからないので、「扱っている」としか表現できません)。 
大学時代、数学科の友だちはどこか浮世離れしていて、何か難しいことを考えているのだろうなぁ、と遠くから見ていることしかできませんでした。私が数学に対して抱くイメージは、彼に対するイメージとまったく同じものです。現実感がなくて、かつ難解なもの。それが数学。
 しかし、そんな深遠な学問である「数学」の先生が書いた「数学」の本であるにもかかわらず、この本にはギャンブルや経済という俗世的な話題が出てきます。
目次を眺めても“ギャンブルに必勝法はあるか”とか“私の「先物取引」の経験”といった、お金にまつわる文句が目を引きます。
そうすると、それまで掴みどころのないように思われていた数学が、姿を変えます。
ギャンブルや経済の話は具体的で、そこで語られる数学はすいすいと頭に入ってくるのです。私が特別にお金に執着があるから……というだけではなく、抽象性がなくて、血肉を持った文章はどなたが読んでもわかりやすいと思います。
 随所にちりばめられた豆知識もおもしろく、ゲラを読んだ後には、各所で数学トリビアを披露してしまいました。

 縁遠いと思っていた数学をぐっと身近なものにしてくれて、「わかる!」と楽しい気持ちにさせてくれる本書ですが、だからこそ、説明の過程に間違いがあってはいけません。
ですから、校正をする際に一番気をつけたのは「数式に誤りがないか」という点でした。いくら大先生とはいえ、タイプするときにうっかり数字を間違えてしまうことはあるでしょう。それがそのまま本になってしまうと、私のように「わかる!」と思い始めていた読者の方が、「あれ、ここの数式の意味がわからない……」と躓く危険性があるのです。だから数式の確認は最重要事項です。同様に、グラフや図表の数値が本文の内容と合っているかという点にも留意しました。
 この本の編集者さんとお会いしたことがあるのですが、その方もやはり「数式の誤りが一番怖い」と仰っていました。数学書の場合には、日本語の間違いは大した問題にならないのだとか。その代わり、数式の誤字脱字には読者の方(特に数学マニアの方)から恐ろしい反響が返ってきてしまうそうです……。本書についても、見落としがないとよいのですが……。

 私は文系なので、確率論は右も左もわからぬ不慣れな分野でした。しかしその分、初心者にわかりづらいところには敏感になることができたのではないかと思います。
たとえば「用語の説明が、その語の初めて出てきた箇所にあるか」とか、「こことここで用語がちょっと違うけど、同じものを指しているのかな」とか……。もしかしたら少しトンチンカンな疑問も出してしまったかもしれませんが、「小学校の算数の知識だけで(※4ページより引用)」読めるように、という著者先生の意図を形にするお手伝いを精一杯したつもりです。
理解することの楽しさを味わわせてくれる本です。「数学はよくわからないなぁ」と思っている方にこそ手に取っていただきたいと思います。
《文責:N.M.(校閲部)》



数学で未来を予測する (PHPサイエンス・ワールド新書)
著者:野崎昭弘
版元:PHP研究所


【内容紹介】
先が不透明な時代、数学で未来を見通せないか!
数学で先を読むためにはどういう条件が必要だろうか。身近な自然現象から、社会や経済の動き、ギャンブルまで、未来を予測する数学にはどのようなものがあるのか、データをどう読むのか、確率や統計の見方・考え方、を見ていく。数学で先を予測できることにはどんなことがあって、数学では先を予測できないことはなんなのか、探っていく。
一般に「ギャンブル必勝法」と言われる「倍賭け法」「マルチンゲール法」などを実際にコンピュータを使って検証していく。さらにはノーベル経済学賞を受賞し、一時期、金融工学としてもてはやされた「ブラック・ショールズの方程式」とはどんなもので、そこにはどのような「落とし穴」があったのか、考えていく。
「数学で未来を予測できるのか?」という難問に逃げることなく、正面から数学者が答えようとしたのが本書である。(版元サイトより)

東京神楽坂 書籍校閲専門 鴎来堂(おうらいどう)
http://www.ouraidou.net/


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